京都丹波栗の会で無農薬の氷蔵熟成栗とワインの夕べに参加@天㐂🌰🌰🌰
葛飾北斎の魂を感じるイベントで、11/26急きょ演奏いたします‼️
湘南国際村 北斎 DX CONFERENCE 2023
12月初めの番組から新しいCDより、新しい音楽をお届けします✨✨✨
思い返せば、昨年の後半あたりから徐々に新しいCDを作りたいという想いが強くなった。昨年暮れに、信頼している方に相談をはじめた。その方が、よいホールでレコーディングした方がいいとアドバイスしてくださった。14年前は神奈川県の立派なホールで、タカギクラヴィアの高木裕さんにお願いして、最高のスタインウェイピアノを運んで調律して頂いたレコーディングを思い出した…
今回は、地元京都でレコーディングしたいと思った。憧れだった磯崎新さん設計の京都コンサートホール内アンサンブルホールムラタで、最高の状態のスタインウェイピアノをタカギクラヴィアの高木裕さんに14年前と同じように運んで頂いた。高木さんはピアノプロデューサーとして、レコーディングのあいだずっと居てくださり調律していただいた。これがどれ程心強い事だったのか、今頃になって噛み締めている。
レコーディングディレクターの酒井崇裕さんは今回初めてご一緒したのだが、本当に優しく、軽やかなアドバイスが効いていて、本質的なところで音楽を理解し合える方だった。そして、CDジャケットのデザインは羽良多平吉さん。デザイン等に関して、以前のCD制作でお世話になり、羽良多さんのお仕事を深く理解している古田菜穂子さんに、重要なアドバイスを沢山頂いた。
つまり、極まった仕事をする方々が結集した、何とも贅沢なレコーディングだったんだと今、あらためて感じています。その贅沢な環境を作ってくださったエグゼクティブプロデューサー山中満子さん…皆さんに感謝の気持ちで一杯です。
レコーディング時の精神状態は不思議。もの凄く強い自分〜さぁ最高の音楽を奏でるぞ!と意気込むような、、反してもの凄く弱い自分〜レコーディング前に体調崩してダメになったらどうしようとか、いっそうのコト、レコーディングから逃げ出したいとか(苦笑)最後は神頼みするような…そんな両極端な自分が内在している。そして思い起こせば、今までのレコーディングもそうだった。精神がビックリするほどドラマティックにジタバタするのだ‥
実際、レコーディングに入るとすべてが遠くなる。強い自分も弱い自分からも遠退いて、なにか違う生き物になったかのようなのだ…CD『inishie 』より新曲をお聴き頂きながら、そんなお喋りをする番組の放送日は、12月4日の日曜夜7時から3週に渡りそうです…
今夜の『アリコピータースレストラン』のメニューです💓💓💓
久しぶり!にカラオケルームに誘われて昔のアニメソングて『どろろの歌』を先ず歌った話から、今一番観たいチリの二人組監督によるアニメ映画『オオカミの家』をご紹介❗️
12/20発売‼️新CDデザインでお世話になった羽良多平吉さんの再始動‼️‼️11/18松本で『タイポグラフィーセミナー』‼️‼️‼️
羽良多平吉個展「二角形 Digon」
エディトリアル・デザイナーとして唯一無二の境地を築いてきた羽良多平吉の17年ぶりの個展を開催いたします。強靱な理知と技巧をもって夢と官能へと誘うそのデザインワークを結晶化するB全サイズの新作を展観、長年取り組んできた「書容設計」の現在地を明らかにします。
また、開催に合わせて、詩文集『断章集 二角形 Digon: fragments』を刊行いたします。
モダニズム詩誕生100年を期する2024年、この記念すべき年に、羽良多平吉のデザインとその核を成す詩的精神をともに体験すべく、皆様のご来場をお待ちしております。なお会場では、コラージュ作品等の販売もおこないます。
■個展スケジュール
森岡書店(東京・銀座) 2024年1月6日(土)から14日(日)
トークイベント:1月12日(金)19時 東京都中小企業会館9階講堂にて
入場料2000円
メリーゴーランドKYOTO(京都) 2月17日(土)から28日(水)
READAN DEAT(広島) 4月27日(土)から5月12日(日)
■プロフィール
羽良多平吉(はらた・へいきち)
1947年9月28日、吉祥寺生まれ。1970年、東京藝術大学美術学部工芸科ヴィジュアル・デザイン専攻卒。エディトリアル・デザイナー。
イエロー・マジック・オーケストラ『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』(1979)等のレコード、『大島弓子選集』(1985–95)等のコミックス、『ガロ』(1981–98)、『クイック・ジャパン』(1993–98)、『ユリイカ』(1998–2021)等の雑誌で、サブカルチャーの最先端を視覚化し続けてきた。
稲垣足穂『一千一秒物語』(1990)、松岡正剛『フラジャイル』(1995)、吉増剛造『花火の家の入口で』(1995)など文芸書でも、書物本来の気高さを清新に造型。
精緻かつ劇的なタイポグラフィー、官能的なカラーリング、超絶的リミックス感覚……最大限の矛盾と逆説を孕んだデザインは後進に多大な影響を与え、世界中に熱烈なファンを持つ。
■新刊書籍
『断章集 二角形 Digon: fragments』羽良多平吉著
「羽良多平吉はデザインで詩を書く。いつでも詩人である」(宇野亜喜良)
そう、北原白秋、佐藤春夫、恩地孝四郎、北園克衛、山名文夫、吉岡実……かつて詩人はデザイナーで、デザイナーは詩人だった。
ポエジーを表現の根幹に置く書容設計家・羽良多平吉はじめての単著として、その詩的言語(écriture poétique)75篇を集成。
書き下ろしの序文、1964年から現在に至る著作目録を付す。
1924年の『マヴォ』『ゲエ・ギムギガム・プルルル・ギムゲム』『亜』創刊から100年を期して港の人が送る、モダニズム詩誕生100年記念出版。
書容設計:羽良多平吉
編輯:郡淳一郎
協力:室賀清徳、ばるぼら
新書判・上製・カバー装・著者署名入り・限定番号印字
2024年1月6日刊行
発行・発売:港の人
■関連情報
◎第10回松本タイポグラフィセミナー 「Fontasy」から「えほんご」へ
講師:羽良多平吉 聴き手:室賀清徳
2023年11月18日(土)13時30分から17時30分(開場13時)
会場:上土劇場(松本市) 参加費:一般2860円、学生2310円
主催:松本タイポグラフィ研究会
詳細は https://matsumototypography.jpn.org/seminar/10th/
◎もじ イメージ Graphic展
会期:2023年11月23日(木・祝)から2024年3月10日(日) 10時から19時
会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1 & 2
休館日:火曜日(12月26日開館)、年末年始(12月27日- 1月3日)
入場料:一般1400円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料
詳細は https://www.2121designsight.jp/program/graphic/
◎羽良多平吉 nu Art Project “i Love Words & Images”
現在進行中の新作シルクスクリーン作品のアートプロジェクト。『HEAVEN』『WX-raY(ダヴ
レクシィー)』「虹色科学」を元にした、オリジナルのシルクスクリーン作品を制作中。
2023年内リリース予定。
詳細は https://twitter.com/hQh_ArtProject
■個展詳細
◎森岡書店(東京・銀座)
会期:2024年1月6日(土)から14日(日) 13時から19時(最終日は18時まで)
住所:東京都中央区銀座1-28-15 鈴木ビル
電話:03-3535-5020
トークイベント:1月12日(金)19時(開場18時30分)
東京都中小企業会館9階講堂にて
入場料2000円 定員80名
要予約 予約は「森岡書店Peatix」へhttps://peatix.com/group/9991760
◎メリーゴーランドKYOTO(京都)
会期:2月17日(土)から28日(水) 10時から18時 木曜定休
住所:京都市下京区河原町通四条下ル市之町251-2 寿ビルディング5F
電話・FAX:075-352-5408
◎READAN DEAT(広島)
会期:4月27日(土)から5月12日(日) 11時から18時 火曜定休
住所:広島市中区本川町 2-6-10 和田ビル2F
電話・FAX:082-961-4545
■問い合わせ先
港の人
248-0014 鎌倉市由比ガ浜3-11-49
電話:0467-60-1374 FAX:0467-60-1375
“heiQuicci HARATA’s designs are like written poems. He is always a poet.” (Akira Uno)
It’s true that in the old days, designers were poets. Poets were designers too, like Hakushu Kitahara, Haruo Sato, Koshiro Onchi, Katsue Kitazono, Ayao Yamana and Minoru Yoshioka.
The first work solely written and designed by HeiQuicci Harata, a book/editorial designer with poetry at the core of his expressions. This anthology contains 73 pieces of “écriture poétique,” or poetic writing.
Original preface. List of work since 1964 to date.
Publication by Minatonohito press celebrating 100 years since of the birth of Modernist poetry, and launch in 1924 of the magazines MAVO, GE・GJMGJGAM・PRRR・GJMGEM and A.
heiQuicci HARATA
Born September 28, 1947, Kichijoji, Tokyo. Editorial designer. Graduated Visual Design major, Craft Section, Department of Fine Art, Tokyo University of the Arts, 1970.
His work visualizes the cutting-edge subcultures, including music records such as Yellow Magic Orchestra, Solid State Survivor (1979); also comics Yumiko Oshima Anthology (1985-86), periodicals and magazines, Garo (1981-98), Quick Japan (1993-98), Eureka (1998-2021), and others.
Employed refreshing, high-quality designs for literary publications such as Taruho Inagaki, One Thousand and One Second Stories (1990), Seigo Matsuoka, Furajairu (Fragile, 1995) and Gozo Yoshimasu, Hanabi no ie no iriguchi de (At the Entrance to the House of Fireworks, 1995).
Uses elaborate and dramatic typography, sensual coloring, and superb sense of remixing. Designs maximize contradiction and paradox. Made huge impact on later generations, with solid fan base worldwide.