岐阜〜尾関提灯さんのイサム・ノグチ。
岐阜の尾関提灯さんに、ブログやHPでお世話になっているソーホージャパンの大城さんとお邪魔した。
イサム・ノグチがかつて、1300年伝統が続く美濃和紙でつくり上げた『強さ』と『はかなさ』のせめぎあいのようなカタチを近くで初めてじっくりと見た。和紙職人とイサム・ノグチが切磋琢磨しながらつくり上げてきた道のりを、尾関提灯の尾関さんから作品を目の前にしてうかがうと、何かドキドキしてきた。
こんなに魅力的な和紙のシワを見たコトがない。その生き物のようなダイナミックな質感こそイサム・ノグチの和紙作品の独自性だと感じた。そこに繊細さと大胆な野性が共存していた。
by aricohibinoawa
| 2011-06-14 03:32