友の家へ♪
この急な坂道を登るのは何年ぶりだろう。先週末、真如堂近くの友人のお家へ久しぶりにお邪魔しました。いつもの如く、続々と怪しい=妖しい雰囲気の男女たち。魅惑的な顔ぶれがざっと20人前後、色んな国から集っていた。
最も怪しそうで、何やってんだかわからないw風貌はこの家の主。奇才アファナシェフやNスペ「人間国宝ふたり」最近では竹本住大夫さんの「鬼の散りぎわ」ドキュメントを撮っている実はスンバラシイお人です♪
主がNHK岐阜にいた30年近く前?!私が京都で雅楽を習っている記事が『月刊ぎふ』に掲載されたのを何処かで見つけて、実家まで取材に来てくれた時が最初の出会い。人生ってホントあっという間だ。あの頃は老成した静かな印象だったが、30年後の今の方が断然若く元気で不思議!そんな主の家に集っていたのは舞台演出家が何人か。きっと著名なアートプロデューサー。近くでお話できたのは照明家。料理研究家。特殊メイク。大学職員。カメラマン・・・
そして大体いつも宴が落ち着いたあたりでピアノの出番?!若手能面師がリビングの机の上に、無造作に披露していた深遠な表情のいくつもの能面を観て近くのピアノの前に座った。主が謡曲を大音量で流す中、ピアノを即興で弾きはじめた・・・大体5分前後弾いたかな。後半は心地よくなった。弾いた後、音楽のタイトルを聞かれたけれど完全な即興なので二度と弾けませんww
嬉しかったのがお話を交わした7、8人の内、2人が私のラジオ番組「Aricoピータースレストラン」を聞いたコトがあると?!そのうち一人は毎回聞いてくださってる感じだった!思わぬ場所でリスナーに出会うのってすごく嬉しい♪
その夜放送された自分のラジオ番組をチェックしたかったので、後ろ髪をひかれつつ早々と失礼したけれどまたよいご縁が拡がった。その後、怪しい宴がどんなふうだったか今ちょっと気がかりですw
by aricohibinoawa
| 2014-08-05 02:12