ちょっと昔をかえりみた♪
新たにプロフィールが必要になって、色々昔の活動歴を探っていたら外は明るくなっていたwしかしこれ程無節操に色々挑戦してるピアニストは他にいるかなww忘れ去った公演を思い出して懐かしさと共に不思議な新しい発見を伴った朝♪
左上は2001年、四国民家博物館の江戸時代の農村歌舞伎舞台で完全な即興。せ〜の!でスタートした辻仁成さんの詩の朗読とのコラボ!辻さん人気で700人前後集まったと記憶してるけどもっと沢山だったかな?!現在、岐阜県観光局顧問の友人が当時プロデュースした公演。山の中で、鳥の鳴き声と木々のざわめきと辻さんの朗読とピアノ全てが心地よく、悲しくないのに気付いたら涙が流れていた。それは透明な感じだったというコメントが心に残っている。岐阜から当時元気だった母が友人と。博多から妹。滋賀からピアノの生徒が駆け付けてくれた。あ〜懐かしい・・・
右上は2010年、クロアチア出身のバイオリニスト、ゾラン・ヤコブチッチさんとモーツァルトのヴァイオリンソナタで共演。モーツァルトは長年嫌いだったけれど、2009年、日本・オーストラリア国交樹立140周年記念コンサートとしてザルツブルクで公演した時、ちょうどザルツブルク音楽祭が開かれていて、羽毛のように軽いモーツァルトのオペラを聴いた!モーツァルトの本質に触れたような気がして再び興味が湧いた。間もなくゾランさんに出会った!彼のヴァイオリンは今まで聴いたことのない音色だった。海のように深く優しかった。
右下は江國香織さんのエッセイ本。59〜63ページに渡り私の音楽について書かれている。以前音楽雑誌「ショパン」で江國さんと対談した時、Aricoさんの曲は不思議、聴くと気持ちをかきたてられるんだけれど炎のような感じではないの。雪みたいに冷たいのに内側に熱さを感じる・・・それはliveでなくCDを聴いた感想だったと思うけれど、江國さん独特の言い回しが妙にストンと腑に落ちて嬉しかった。以前はCDの企画等々でご一緒したけれど、そろそろ江國さんともご一緒したい♪
左下は2001年出版された辻仁成さんのムック本に掲載されたページ。最近また色々ご一緒しているが、改めて辻さんに感謝だ!それから北大路の小さなギャラリーで出会って、辻さんに繋いで下さったグラフィックデザイン界の大御所!羽良多平吉さんにも感謝♪羽良多さんはご無沙汰してたwちょっと眠って起きたら連絡しよう・・・そうだ。信頼してる占いの先生が来年はよい年だよと。何だかそんな気がして・・・zzzzz
by aricohibinoawa
| 2014-10-17 09:26