明日、マニアックな森で♪
今年1月16日、日本建築家協会(JIA)関東甲信越支部、JIA保存問題委員会主催シンポジウム「三信ビルの存続に向けて」に参加した時、配られたチラシに興味を持ったのがきっかけで明日午後、途中から参加することになった第16回「保存問題東京大会」テーマ:建築家と保存文化の現在〜というイベント。去年三信ビルに出会ったことで、だんだんマニアックな森に分け入っている感じがしている。自分が興味の湧く方向へゆっくり進んでいる。建造物には以前から興味があった。駅、学校の校舎、寺&神社に教会、修道院、フランク・ロイド・ライト、ル・コルビジェ、ダニ・カラヴァン・・展覧会やそのドキュメンタリー映画。ピアノを弾いてる途中、不意にビルディングを建てているような感覚になる瞬間がある。ポール・ヴァレリーが「建築は凍てついた音楽である」って言ってるよって羽良多さんが以前教えてくれた。そういえば昔、大学の建築学科に通うBFがいた。その頃は彼の師匠〜建築家が弟子たちと建てた、著名なファッション・デザイナ−の自
宅見学や事務所見学。巨大迷路のような原宿裏通りあたりなんかをブラブラ歩き回った。なんかそれは昨日のことみたいだけれども遠い日・・。そして明日、JIAメンバーの方の関係でキーボードがレセプション会場に届くことになった♪けれどその楽器〜キーボードは全然未知の種類。それに会場の広さも今、全然想像がつかない♪JIAの兼松さんが、当日は気軽な会ですからって多分100名以上で、建築関係ジャーナリスト、雑誌、各新聞社も来るかもってさ〜それどうよ〜っ♪ でも三信ビル関連で知り合った浦川さんはじめ兼松さん、斎藤さん他みなさんなんだか温かで、いい感じの方々ばかりなのだ♪だからモロモロ不安ありなんだけど演るしかないジャン状態♪最近はアコースティックピアノで演奏する機会がほとんどで、キーボードでの演奏は久しぶりなん。それもあって多分明日会場リハーサルで楽器に触るまでは実はかな〜り不安♪やはり1番自由になれるのはアコースティックピアノだという思いがあってなかなかそれが頭から離れない♪でも明日、用意されたキ
ーボードと1番打ち解けた関係が築けるようにいい演奏がしたい。それに私のライヴは多分ほんの短い時間だけだ。短い時間だけれど精一杯演ってクルゼ♪写真は一月末、本郷東大の一角で催しがあった時に撮った。ブログに載せたホルマリン漬けっぽい展覧会で訪れた時♪ずっと残されている古い校舎は雰囲気が一杯あって大好きだ。目に見えない何かが一杯暗がりに潜んでいそうで♪怖がりのくせにそういうのが好き。明日は校舎の1番奥にあるって聞いている東大病院内レストラン〜もみの木で夕暮れの18時あたりよりライヴ♪その場所もチョーマニアックな感じが自分に合っていてチョー嬉しい♪多分音を出したら、その辺りを漂う有象無象が集まってきそうでなんかチョー怖くて楽しみだ〜! Arico♪
by aricohibinoawa
| 2007-02-16 18:47