~静謐な空間~
Landschaft:(ラントシャフト~眺望~)というタイトルの油彩展覧会を、京都東山三条ウェスティン都ホテル西隣にあるギャラリー「アートスペース虹」で観た。・・・このどこかで見たような、しかし実際にはどこにもない風景のようなナニカを描いた、Sageshima・Tomokoさんが暮らしている豊中は、まだまだ一部に広大な自然が残っているそうだけれど、やはり特定の場所を描いているわけではないそう。その広々とした自然から受ける色んな印象や、彼女の記憶の底に溜まっていた中から取り出した、1番美しいカタチのような・・・それは私の好きな種類の音楽に似ていると思った。京都の街中は今、祇園祭りの賑わいでごった返しているけれど、この空間へ一歩足を踏み入れると、外界と全く違う空気に包まれて、ココではないどこかへ一瞬連れて行ってくれた・・・。展覧会は7月15日まで~Arico♪
by aricohibinoawa
| 2007-07-13 02:56