透かし和紙アート展~美濃和紙ノ魅力

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『白紙も模様のうちなれば心にてふさぐべし』~江戸時代の絵師土佐光起の有名な言葉は白紙からは今まさに模様が出ようとしているのだから、あえて何も書かなくても、心で描けばよいという意味。HPやblogでお世話になっているsoho-japanでおなじみの古田菜穂子~私と同じ岐阜市出身で、アートプランニング、映画プロデューサ-&脚本家、小説家、そして大学生の息子の母、またある時は私のマブ母、森田童子の歌真似がメチャ上手くて、硝子のハートを持つ少女etcいろんな顔を持ってる・・・~がディレクションして、上記の言葉をテーマにした『透かし和紙アート』展が始まった♪昨日14日午後、内覧会があった。写真は内覧会でトークしている古田菜穂子♪後ろの巨大な掛け軸は羽良多平吉のデザイン。羽良多さんは常日頃からCDデザイン等で大変お世話になっている、タイポグラフィを中心としたグラフィックデザイン界の大御所。・・・5年程前から美濃和紙の新たな可能性に向かって、今までになかった作品のプロデュースを、岐阜の美濃和
紙老舗の家田紙工さんと共に始めた古田菜穂子。彼女がどれほど深い想いを込めて、ずっとその仕事に取り組んで来たのか私は知っている。彼女の体がかなりしんどい時も、精神的にキツイ時も・・・。もちろんいつも同じ距離から彼女を見てきた訳ではない。お互いに相手の仕事の様子をみて、近付いたり離れたりを繰り返しながら、彼女の和紙に向けた情熱をずっと感じてきた。・・・羽良多さん含め、彼女がいろんな作家と創り上げて来た美濃和紙の新たな世界・・・彼女が手掛けた展覧会場でライヴしたことや、CD『ときあかり』ジャケットを彼女がディレクションして、羽良多さんにデザインして頂いた素晴らしい美濃和紙に包まれた私の音楽。久しぶりに昨晩、客観的に展覧会を見ることが出来た。美濃和紙を巡って生まれた古田菜穂子や羽良多さんや家田さんとのコラボレーション・・・この5年間の様々な出来事が走馬灯のように浮かんできて、このレトロな旧銀行をリノベーションした展覧会場で静かな感動に包まれた♪美濃和紙が、知らない間にまたこんなに斬新で大きな世
界を創っていたなんて・・・!美濃手漉き和紙の魅力。それは1300年をほこる美濃手漉き和紙伝統技法を大切にしながらそれに留まらずに、たえず新たな技法を試し、苦しみながらも生み出し続ける和紙職人の目の奥に宿る輝きと連動している。不思議な透明度と淡い光り。温かい体温を感じる乳白色と優しい手触り。そして全てのモノを受け入れる柔らかさと、驚く程の強さ。人間が手間隙かけて育て上げた植物から生み出される無限大の可能性・・・私も美濃和紙のことを以前よりずっと知るようになっていた。展覧会は10月8日まで。会場はてつめいギャラリー~岐阜市徹明通1-3。午前10時半~午後5時。会期中無休。入場無料。カミサマというのは、やはり一生懸命生きるヒトや、自分自身を先ず信頼して、真っすぐな仕事をするヒトを応援するのだな。最近ホントによくそう思うようになった・・・Arico♪
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by aricohibinoawa | 2007-09-15 20:40


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