叔父の一周忌に岐阜~後楽荘で
私の音楽を一杯愛でてくれた叔父が亡くなって一年。今日はその一周忌の法要で親戚関係が集まり、岐阜料亭「後楽荘」ともくらで、会食があった。写真は門から玄関までのあいだ・・・。長良川や山々が近くに迫る、静謐なこの場所が好きだ。こちらでは数年前から、古田菜穂子が私のライヴをプロデュース。「Arico月待ちライヴ」というタイトルで年に数回、月の進行に合わせてゆったりした時間を紡ぐライヴを続けている。江戸時代から続く、古風で優雅な建物内には、茶室や離れ。金華山が見える部屋や洋風の部屋など、いろんなタイプのお部屋があって、それぞれがとても美しい調和のある空間。お酒など全く飲まなくても、酔わせる雰囲気や色香ある風情が、そこかしこに漂う場所だ♪昔の建造物の繊細さがホントに好きなのだと、ここへ来る度に思う・・・。「月待ちライヴ」にお出で頂いたお客さんの人数や、希望等に合わせて部屋が選ばれ、控えの間があって一つ一つ切り離された部屋。広いお庭やその先に見える金華山を愛でながら、ゆっくり季節の料理を味わって頂
く。もうこの時点で皆さんも私もなんだか酔いが回っていて、とてもいい気分なのだ。その後「ともくら」に集合して、ゆっくりライヴが始まる。何とも優雅な空間と時の流れに身を委ねた、心地いいライヴを久しぶりに想い出した・・・。叔父も元気な頃、「月待ちライヴ」に来てくれた。このあたりに座って聞いていたっけ・・・会食後、叔父の好きだった曲「予感」「旅人たち」を弾いた・・・おじちゃん!1年はあっという間だったよ~Arico♪
by aricohibinoawa
| 2007-10-08 01:32