那須~二期倶楽部の夕暮れ♪
4万2千坪の広大な敷地のバックに那須連山。その大きな自然の中に点在する建物を、二期倶楽部支配人~黒川さんにご案内頂いた。その美しい夕暮れ・・・♪
1986年、最初6つの部屋からスタートした、日本の早過ぎたラグジュアリースモールホテル。その6室前の静謐さを描いたような水の庭から、美しい音楽が聞こえたような気がした。ずっとココに滞在すると、いったいどんな精神が新たに宿るのだろうか?それはとても興味深い。
テレンス・コンランの設計した瀟洒なメゾネット群。点在するレセプションルームにはいくつもの暖炉♪それが自然に似合う場所は日本ではとても少ない。圧倒的に大人で成熟していないと無理なのだ多分。久しぶりに身近に燃え盛る炎を見た。建物の内側で贅沢な時間が流れている。炎ってこんなに美しかったんだ。そして心底暖めてくれるその熱気。薪がパチパチ燃える威勢のいい音と、燃え盛り炎の色彩に、心と身体がぐんぐん高まって、明日のコンサートがとても楽しみになってきた♪
広大な敷地は起伏に富み、とても魅力あるリズムを生み出していた♪
松岡正剛さんがプロデュースしたと、以前から噂に聞いていた床に7つの巨大な石を構成したの舞台。静謐でパワフルな那須のエネルギーをそのままカタチにした舞台♪そのエネルギーと対峙する、ココで公演するコトは大変だと思ったが、いつか機会があれば完全にインプロヴィゼーションしてみたい。やはり想像していた以上に、全てがドラマティックで大人が夢心地になれる場所だった。こんなに素敵な場所で明日コンサートが出来るコトが素直に今、うれしい。~Arico♪
by aricohibinoawa
| 2008-03-16 00:04